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車用ステッカーの剥がし方を場所別に紹介!

車用ステッカーの剥がし方を場所別に紹介!

車のステッカーについて、「数年前に貼ったステッカーをきれいに剥がしたい方」や「燃費基準達成のような、貼られているステッカーを剥がしたい方」、「車にステッカーを貼りたいけど、簡単に剥がせるの?」といったような考えや疑問をお持ちではないでしょうか。

このコラムでは、場所別の車用ステッカーの剥がし方や、剥がすときに知っておきたいことについて簡単に説明します。
また、剥がしてはいけないステッカーも紹介しますので、参考にしてください。

ステッカーやシールの構造について

まずはステッカーやシールがどのような構造になっているかを知り、剥がし方を工夫していきましょう。

ステッカーやシールは2〜3層になっていることがほとんどです。

表面はラミネート加工などツヤや光沢を出しているものがあり、2層目は「低排出ガス車」などの文字やキャラクターなどのデザインが描かれている本体部分になります。そして一番下の3層目にはノリなどの粘着剤がついています。

簡単に剥がせるタイプから一度貼るとしっかり固定されるタイプのものなどがありますので、すでに貼っているもしくはこれから貼る予定のステッカーやシールのタイプに併せて剥がし方を工夫していきましょう。

場所別!車用ステッカーの剥がし方

ここでは、車のボディーとガラス面に貼ったステッカーの剥がし方を、それぞれ簡単に解説していきます。

ボディーに貼ったステッカーの剥がし方

車のボディーに貼ったステッカーの剥がし方は、一般的には下記の2つがあります。

  • 市販の剥がし剤で剥がす
  • トレーサーで剥がす

市販の剥がし剤をかける場合には、まず「車に使用して問題ないか」を確認しましょう。車に適合していない剥がし剤を使ってしまうと、ボディーの塗装面にダメージを与えてしまう可能性があります。

また、剥がし剤を使用してすぐに剥がせるわけではなく、少し時間を置く必要があることにも注意が必要です。
剥がし剤はカー用品やホームセンター、100均など、身近な店舗で購入することができます。

トレーサーを使用するのも、車のステッカー剥がしに有効な手段です。
トレーサーとは、電動ドリルの先端に取り付けるアタッチメントの一つであり、ゴムを高速で回転させ、摩擦によってステッカーをはがします。

使用時の注意点としては、ボディー面にトレーサーを強く当てすぎると、塗装が剥がれる恐れがあることです。慣れないうちは、ゆっくり確認しながら作業すると良いでしょう。

ガラス面に貼ったステッカーの剥がし方

車のガラス面に貼ったステッカーの剥がし方は、基本的にはボディー面と変わりません。きれいにステッカーを剥がすことが目的のため、可能ならばどんな方法でも問題はないのです。

ボディーに貼ったステッカーの剥がし方以外の、一般的な方法を紹介します。

  • ドライヤーや熱湯で剥がす
  • スクレーパーで剥がす

ステッカーの粘着剤は温度によって粘度が変わるため、ドライヤーや熱湯を使って熱を吹きかけるとだんだんとやわらかくなります。
粘着剤がやわらかくなったのを確認したら、ゆっくりと剥がしていきましょう。一気に剥がしてしまうと、ステッカーの糊が残る恐れがあるため、丁寧にはがすのがポイントです。

なお、ドライヤーはボディーのステッカーを剥がす際にも使えますが、熱がボディーや塗装を傷めることがあるため注意してください。

スクレーパーは、ヘラ状の刃物が付いた道具で、ステッカー剥がしに使えます。使い方としては、剥がしたいステッカーと車のガラス面との間に先端を差し込み、丁寧に剥がしていきます。

刃物であるため、ガラス面に傷がつかないように気を付けて作業してください。誤った使用方法では傷がつく恐れがあるため、取り扱い説明書を良く読んで使いましょう。
また、怪我にも注意が必要です。

剥がした後に跡が残ってしまった場合

表面は剥がれても粘着剤の部分が残ってしまった場合や、一部が跡になってしまった場合は以下2つの対処法で解決しましょう。

道具を使用する

消しゴムやガムテープなどを使用すれば跡になった粘着剤が取れる可能性がありますので、一度試してみて下さい。

①消しゴムを使って跡になった部分をこすって消していく
②ガムテープなどでペタペタと貼って剥がしてを繰り返す

業者に依頼する

道具を使っても跡が残ってしまった場合や、時間が経過し粘着が強くなっているものなど強力なタイプであれば業者へ依頼することも考えてみましょう。

業者へ依頼するので数千円掛かりますが、自分で剥がすのが不安な方やきれいに剥がしたい方はプロの業者に頼んでみましょう。

ステッカーを剥がす時に知っておきたい注意点

車に貼ったステッカーを剥がす時に知っておきたいことを、2つ紹介します。簡単に個性が出せるステッカーですが、注意点も把握しておくことが大切です。

車に傷が付く可能性がある

トレーサーやスクレーパーを使用する場合は、ボディー面やガラス面をこするため、傷が付く可能性があります。ステッカーをきれいに剥がすために、車に傷が付いてしまっては意味がありません。

剥がすのに失敗しないよう、慎重かつ丁寧に作業してください。また、作業前に説明書を良く読んでおくことも重要です。

きれいに剥がせない時は買い取り価格が下がることがある

車に貼ったステッカーがきれいに剥がせない時は、買い取り価格が下がってしまうことがあります。

ステッカーを剥がす際に傷が入ってしまった場合は、買い取り価格が大きく下がるケースも考えられます。また、ステッカーが剥がせなかった場合や、糊が残ってしまうと、業者が剥がす作業をする分買い取り価格が低くなるでしょう。

このように、車にステッカーを貼る際は、買い取り価格に影響が出る可能性を考慮しておきましょう。

剥がしてはいけないステッカーとは?

剥がしてはいけないステッカーには、以下のようなものがあります。

  • 検査標章
  • 保管場所標章

検査標章は車検を通過していると証明するステッカーで、保管場所標章は車の保管場所を示す(車庫証明)ものです。これらのステッカーは、剥がしてしまうと違反になるケースもあるので、注意が必要です。

マグネットシートキングでは、耐久性に優れた塩化ビニール素材で雨や紫外線にも強い「車用ステッカー」や、簡単に付けはずしができる「車用強力マグネットシート」を販売しています。さまざまなサイズやデザインに対応していますので、ぜひチェックしてみてください。

車用ステッカー・シールのバナー画像 車用強力シートのバナー画像

このコラムでは、場所別の車用ステッカーの剥がし方や剥がす時に知っておきたいこと、剥がしてはいけないステッカーについて紹介しました。

車にステッカーを貼ることで簡単に個性が出せますが、うまく剥がれなかったり、糊が残ってしまったりするケースがあることを覚えておきましょう。また、ステッカーを剥がす際に傷を付けてしまうことや、剥がせないことで買取価格が下がってしまうリスクもあります。

コラムを参考に、ステッカーを貼った後のことも考えながら、自分好みのアレンジを楽しんでみてください。