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冷蔵庫にマグネットがつかない理由|冷蔵庫のドアや磁力が原因?

冷蔵庫にマグネットがつかない理由

ちょっとしたメモやチラシを貼ったり、プリント類をまとめたり、冷蔵庫にマグネットをつける場面はさまざまあります。しかし、冷蔵庫のドアのタイプや磁力によっては、マグネットがつかないことも少なくありません。

冷蔵庫のスペースにメモなどを貼って有効活用している家庭も多いため、「今まではマグネットをつけられていたのに、なぜ?」「どう活用すれば良い?」と悩んでしまう方も多いでしょう。

そこでこの記事では、マグネットがつかない理由についてわかりやすく解説します。
マグネットのつかない冷蔵庫にメモを貼る簡単な方法もいくつか紹介するため、今すぐ冷蔵庫にマグネットをつけたい方はもちろん、冷蔵庫を購入予定の方も、ぜひ最後までご覧ください。

冷蔵庫にマグネットがつかない原因

冷蔵庫にマグネットがつかない場合、主に2つの原因が考えられます。

  • 冷蔵庫がガラスドアである
  • マグネットの磁力が弱い

なお、冷蔵庫にマグネットがつかないからといって、冷蔵庫の側面につけると、放熱を妨げるだけでなく故障の原因にもつながるため控えましょう。

冷蔵庫のガラスドアが原因の場合

ガラスドアの冷蔵庫を開ける様子

1つ目の原因として、冷蔵庫のドアがガラスであることです。

従来の冷蔵庫は銅板ドアが多かったものの、最近ではデザイン性からガラスドアの冷蔵庫が主流になっています。
ガラス特有の光沢から、スタイリッシュで高級感がある一方、ガラスドアではマグネットがつきません。そのため、ガラスドアにチラシやメモを貼りつけたいときは、吸盤や付箋を用いるなどの工夫が必要です。

一方、最近では、ガラスドアのほかに、メタルドアを採用した冷蔵庫も登場しています。マグネットも利用したい方は、こうした冷蔵庫を購入するのも選択肢の1つです。

マグネットの磁力が原因の場合

2つ目に考えられる原因としては、マグネットの磁力です。

マグネットにはいくつか種類があり、たとえば、等方性マグネットではうまくつかないことがあります。これは、全方向に磁力が働く分、力が分散しやすいという等方性マグネットの性質によるものです。
一方、異方性マグネットは一定方向にだけ磁力が働くため、その分強力に張りついてくれます。

また、マグネットよりも大きいものや重いものを挟んでいる場合も、マグネットがずれ落ちる原因になります。
使用するマグネットは性質やサイズ、バランスなどを考慮して選びましょう。

冷蔵庫の側面にマグネットをつけてはいけない?

注意点と書かれたブロック

冷蔵庫のドアスペースにつかないからといって、側面にマグネットをつけるのは控えましょう。

冷蔵庫は庫内を冷やすために、側面や背面から放熱する仕組みになっています。
そのため、側面を掲示板代わりにしてマグネットをつけすぎると、放熱効果が落ち、冷えにくくなってしまいかねません。

電気代の増加や冷蔵庫の寿命を短くする原因にもつながるため、マグネットはできるだけドア面につけることをおすすめします。

【冷蔵庫編】マグネットがつかない場合の対処法

マグネットがつかない冷蔵庫の場合、以下の方法がおすすめです。

  • 100均の磁石用プレートを取り付ける
  • テープや吸着ポスターを使う

冷蔵庫のドアスペースをしっかり活用したいという方は、ぜひ試してみてください。

100均の磁石用プレートを取り付ける

磁石用プレートとは、鉄やスチール製のものに吸着するシート状のマグネットです。

冷蔵庫のドア面に取り付けることで、簡単にマグネットをつけることが可能になります。
100均などリーズナブルの値段で購入できるうえ、好きなサイズにカットできるため、タイマーやメモなど限られたものだけ貼りたいという方にもおすすめです。

なお、磁石用プレートは、裏面にある粘着シートを貼って設置します。粘着シートの種類によっては、高い粘着性から、冷蔵庫に跡がつくこともあるため注意しましょう。

テープや吸着ポスターを使う

青系のマスキングテープが敷き詰められた様子

マグネットがつかない場合、テープや吸着ポスターを使う方法もあります。

一般的にマスキングテープは粘着力が弱いため、剥がしても冷蔵庫に跡が残りません。
また、吸着式のホワイトボードやポスターなら、貼り付けに必要な道具もなく、何度でも繰り返し利用できます。

ほかにも、ちょっとしたメモを挟んで貼り付けるのに、吸盤がついたフックやクリップもおすすめです。
強力な吸着力のタイプや吸盤の跡がつきにくいタイプ、透明なタイプなど種類も多いため、冷蔵庫以外にも、暮らしの中のさまざまなシーンで活躍してくれるでしょう。

【マグネット編】マグネットをつきやすくする対処法

マグネットをうまく活用するためには、以下の点を抑えておきましょう。

  • マグネットを分散させて貼る
  • 超強力磁石の使用を避ける

マグネットは便利である一方で、使い方や磁力の強さによって、冷蔵庫に悪影響を及ぼすおそれがあるため注意が必要です。

マグネットを分散させて貼る

マグネットを使って冷蔵庫に貼ったタオル掛け

複数のマグネットを使うときは、分散させるようにしましょう。

マグネット同士を近づけすぎると、お互いの磁気の影響から冷蔵庫につきにくくなることがあります。貼るときは、それぞれの間隔や配置などを工夫してください。

また、マグネットの磁力は温度によっても変化し、一般的には温度の高い場所で磁力が弱まりやすい傾向があります。
そのため、放熱によって温度が上がりやすい冷蔵庫の側面に、マグネットを貼ることはなるべく避けることをおすすめします。

超強力磁石の使用を避ける

バツマークの札を持った作業服の人

使用するマグネットは、家庭用のものを選ぶことも大切です。

市販ではネオジム磁石などの超強力なマグネットもありますが、強い磁力は電子機器に影響を与える場合があります。
冷蔵庫の背面に配置されている制御基板が誤作動や故障するおそれがあるため、冷蔵庫への使用は避けましょう。

また、超強力なマグネットが吸着すると、手の指では簡単に引き離せなくなることもあるようです。こうしたマグネットの取り扱いには十分注意してください。

冷蔵庫にマグネットがつかない場合の主な原因には、冷蔵庫がガラスドア、もしくはマグネットの磁力の弱さが考えられます。
とくに冷蔵庫のドアがガラスの場合、磁石用プレートや吸盤クリップ、マスキングテープなどを使って対処すると良いでしょう。

なお、冷蔵庫の側面にマグネットを貼ると、冷熱交換器の効率が下がり、電気代や冷蔵庫の寿命にも影響するため注意が必要です。

今回ご紹介した対処法を参考に、さまざまなアイテムを上手に利用して、キッチンまわりを便利に使いましょう。