マグネットの梱包方法とは?梱包のポイントと注意点を解説!

マグネット製品を発送・輸送する際には、適切な梱包が必要です。
適切な梱包ができていないと、磁力が影響することで配送トラブルを引き起こすこともあります。マグネットの品質を保つためにも、梱包はとても重要な作業と言えるでしょう。
このコラムでは、マグネットの梱包が重要な理由や、梱包方法と注意点を解説しますので、ぜひ参考にしてください。
~目次~
マグネットの梱包が重要な理由
マグネットの梱包が重要な理由について、3つ紹介します。
マグネットの磁気が周囲に影響を及ぼすため
マグネットの磁気が周囲に影響を及ぼすため、梱包はとても重要です。
悪影響を受ける電子機器としては、スマートフォンやハードディスクなどが挙げられます。また、クレジットカードなども、磁気の影響を受けやすいでしょう。
マグネットは、輸送中のほかの荷物への影響も考慮が必要です。強力な磁力が働くことで、周囲の金属製品がくっついたり、荷崩れを起こしたりする原因になるケースがあります。
なお航空便では、磁気が航空機の計器や通信機器に干渉する可能性があるため、マグネットに関しての規制が設けられています。
マグネット同士の衝突や破損を防ぐため
梱包は、マグネット同士の衝突や破損を防ぐためでもあります。
個別に梱包されていないと、強い磁力による吸着を起こし、マグネット同士がくっついてしまう場合があるのです。その結果、取り扱いが難しくなることがあります。
また、ネオジム磁石などの強力な磁石は非常に硬い反面、割れやすい性質もあります。マグネットが適切に梱包されていないと、衝撃により破損するリスクが高くなってしまいます。
マグネットの品質を保つため
マグネットの梱包は、品質を保つためでもあります。
例えばマグネットシートは曲げられる素材ですが、長時間折り曲げた状態で放置すると、形状が変形したまま戻らなくなることがあります。そのため、きちんとした梱包が重要です。
また、フェライト磁石など一部のマグネットは、湿気や水分に弱いため、適切な梱包をしないと輸送中に錆びてしまう恐れがあります。
マグネットシートの梱包方法
ここでは、マグネットシートの梱包方法の手順を、簡単かつ具体的に解説します。
手順②:フィルムを巻いたりopp袋に入れたりする
手順③:プチプチを二重で巻く
手順④:プチプチで梱包したマグネットを段ボールに詰めていく

マグネットを梱包する時の注意点
マグネットを梱包する時の注意点について解説します。
磁力がもともと強いものは、そのまま重ねず個別で梱包するようにしましょう。重ねてしまうと、磁力が強くなり、周囲に影響を与える可能性が増えてしまいます。
マグネットシートの場合、丸めて梱包すると変形やシワになることがあります。必ず平らな状態で収納しましょう。
また、マグネットを航空便に出す際も注意が必要です。磁気シールドなしで梱包すると、IATA基準を超え、輸送不可となるケースがあります。まとめ
今回は、マグネットの梱包が重要な理由や、マグネットシートの梱包方法、マグネット梱包時の注意点を解説しました。
マグネットの発送や輸送が必要になった際は、ぜひ本コラムをお役立てください。
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※マグネットの発送を行う場合は事前に運送会社に確認するようにお願いいたします。