マグネットシートとは何に使うもの?製造方法や種類について解説

マグネットシートは、学校教材やインテリアのアクセントなど、場所やシーンにあわせて多彩な使い方を楽しめるアイテムです。
また、粗品・景品といった、看板や名刺とは一味違う企業PRや販促ツールとしても注目されています。
この記事では、そんなマグネットシートの特徴や種類、印刷方法などマグネットシートの基本的知識についてわかりやすく解説します。具体的な活用例も紹介するため、マグネットシートの使い方に悩んでいる方はぜひ参考にしてください。
~目次~
マグネットシートの特徴や種類
マグネットシートとは、鉄製品やスチール製の家具などにくっ付けられるシート状のマグネットのことです。
柔軟性に優れているうえ、一般的に厚さ0.6mm〜0.8mmほどのシートであるため、簡単にハサミやカッターでカットできます。さらに、表面へのインクジェット印刷やフィルム加工なども可能です。
また、マグネットシートは種類が多く、たとえばホワイトボードタイプは会社の会議や学校の授業、子どものお絵かき用などに役立ちます。
キッチンやデスク周辺などで収納スペースを確保したいときには、小物入れなどが貼れる片面粘着テープ付きタイプもおすすめです。印刷タイプやポスタータイプなどもあるため、用途に応じて適切なタイプを選びましょう。

マグネットシートはどこで売っている?
マグネットシートは、基本的に100均やホームセンターで売られています。
また、専門店なら、さまざまな種類を取り揃えているほか、インテリアや会社のイメージにあわせたデザインを印刷できる場合もあります。
マグネットシートキングでは、既製品を選んで購入することはもちろん、名入れ印刷や約4万点のイラストや写真を使ったオリジナルのマグネットシートの製作が可能です。
フルカラー印刷で自由カット、UV(グロス)ラミネート加工などもできるため、ぜひご活用ください。
マグネットシートの印刷方法
マグネットシートへの印刷にはいくつかあるものの、主な方法は以下のとおりです。
- インクジェット印刷
- オフセット印刷
- シルク印刷
インクジェット印刷では、印刷物に直接インクを吹きつけて印刷します。マグネットシートキングでも採用している方法で、版を作成しないため、仕上がりの早さが特徴です。インクジェット印刷は、鮮やかなフルカラーで表現する場合や少部数の印刷に向いています。
一方オフセット印刷とは、平版についたインキをローラーに印刷してから、紙などに転写して印刷する方法です。色の再現性が高く、短時間で大量の印刷を仕上げられるものの、水に濡れる可能性がある場所での使用には注意しましょう。
シルク印刷では、版に一色ずつインキを流し込んで直接印刷します。耐候性に優れ、版があれば何度でも印刷できるため、広告やノベルティの配布など大量印刷したい場合におすすめです。
マグネットシートの上に磁石を貼り付けられる?
基本的に、マグネットシートの上からは磁石を張り付けられないため注意しましょう。
マグネットシートの多くは、鉄製品やスチール製品に取り付けられるよう、シートの裏面にしか磁力が入っていません。たとえ表面に張り付いた場合でも、磁力が弱いため、振ったり裏返しにしたりすると落ちてしまうでしょう。
どうしても磁石を貼り付けたい場合は、シートの表面部分にも磁力を施したマグネットシートを選ぶことをおすすめします。
マグネットシートの使用例
マグネットシートは、加工しやすく、さまざまなシーンで自在に活用できるのが魅力です。
ここからは、マグネットシートの具体的な使用例についていくつか紹介します。
車に貼って役割や会社名がわかるように示す

手軽に車に貼れるマグネットシートは、会社の社用車であることを示す車用マグネットとして活用可能です。
会社を象徴するロゴや社名の入ったマグネットシートを貼ることで、大きな費用をかけずに宣伝効果や認知アップにつながります。また、必要なときにだけ貼れるため、社用車と私用車の使い分けにも便利です。
製作するときは、走行に耐えられるよう0.8mm〜1mmほどの厚みのものを選びましょう。
マグネットシートキングでは、車で走るだけでサービスの宣伝ができる「車用強力シート」を取り扱っています。社用車を使って企業イメージや認知度の向上を検討している方は、ぜひご検討ください。
車用強力シートを見るノベルティや配布のためのグッズとして使う

ノベルティや配布のためのグッズとして活用するのもおすすめです。
マグネットシートは日用品として使いやすいため、配布後に捨てられにくい傾向があります。
さらに、メモを留めるアイテムとして冷蔵庫やボードなどで長く使われやすいことから、1度の広告配布で持続的な宣伝効果が期待できるでしょう。
ノベルティとして製作する場合は、配布のしやすさも考慮して、0.6mmほどの厚さがおすすめです。
マグネットシートキングでは、車用強力シートのほかにも、ノベルティや記念品などにご活用いただける「小型マグネットステッカー」を取り扱っています。定形外サイズに加えて、丸や曲線などご希望にあわせてカットできるフリーカットにも対応しておりますので、ぜひチェックしてみてください。
小型ステッカーを見るまた、マグネットシートの活用方法に関してはこちらの記事でも紹介しておりますので、参考にしてみてください。
マグネットシートの活用アイデアを見るまとめ
マグネットシートは、自由自在にカットできるうえ、場所やシーンにあわせてさまざまな使い方ができる利便性の高いアイテムです。
また、社用車に会社のロゴや仕事内容を記載したシートを貼ったり、ノベルティとして配布したりすれば、マグネットシートを通じて会社やサービス名を効果的にアピールできます。
ぜひ今回のコラムを参考に、マグネットシートをうまく活用してみてください。